人生の分かれ道決められない時の対処法 | 色えんぴつの始末書喜怒哀楽２

人が人である以上、悩んだり、迷ったりする事は当たり前です。
それが深刻な状況であればなお更です。

結婚・離婚、進路・就職・転職・・・
「人生の分かれ道」的な決断を迫られることが、人生のうち何度か訪れます。
そんな、決められない時の対処法を、今回はご紹介したいと思います。

答えは10円玉に聞け！

コイン・トス

コイントスとは、硬貨のように裏と表の２面しかない物をつかい、
偶然に出た目で物事をきめる行為です。

サッカーで、先攻か後攻を決める場合に利用されるので、見た事のある方は多いと思います。

しかし、ここで紹介するコイントスは
出た目で判断するものや、コインを使った占いの類ではありません。

心の奥底に隠されている、自分の本当の気持ちや、潜在的な意識を明らかにして、
出せてないと思っている答えを、引き出す方法です。

＜やり方＞
●準備・用意するもの
コインなら何でも構いません、それを１枚用意。
１０円とか１００円といった、日本の硬貨がいいかも知れません

●コインの表・裏を決めておく
絵柄の方が表、そういう説もありますが、
現在、硬貨の表・裏を指定する法的根拠はありません。
お好みで決めて下さい。

① 決断する事をイメージする
コインを左手に握り、決めたい事を強くイメージします。

例えば、進路で迷っていたとします

表なら：夢を追いかける

裏なら：諦めて就職する

などです。
心で念じても、声に出しても構いません。

あ
② コイントス
一度、両手の中で振ったあと、空中に放り上げキャッチします。
投げ方、キャチの方法は自由です。

但し、この一連の流れの途中、コインの裏表を見てはいけません。
あ

③ 決断したい事を再確認
表なら：夢を追いかける
裏なら：諦めて就職する
の様に。

心で念じても、声に出しても構いません。
あ

④ コインを確認する。
ゆっくり手を開き、コインを確認します。
ここでの結果（出た目）は、それほど重要ではありません。
大事なのは。
結果を見たとき、どう思ったか、それが重要なのです。

手順は以上です。
コイントスの結果と、その時の気持ちをしっかり覚えておきましょう。

＜判断方法＞
コイントスの結果を見たとき、どう感じたか、何を思ったか、いわゆる直観ですね。
その気持ちが、あなたが出している（潜在的な）結論です。

● 陽（プラス）の感覚を覚えた場合
結果が表（夢を追いかける）だった時に
安堵、歓喜、満足、高揚感、納得、肯定・・
のような、プラスの感覚を覚えたなら。

夢を追いかけるというのが、あなた自身が出した結論です。
素直に、その道に進むのが良いでしょう。

では、裏（諦めて就職する）という結果が出たときに、プラスの感覚を覚えたらどうでしょう。
受け入れがたい思いがあったにせよ、それが（あなたの）本当の気持ちです。

いさぎよく諦めて、着実な道に進むのが良いでしょう。
その場合、夢は夢として、心の片隅にしまっておくのが良いのかも知れません。
● 陰（マイナス）の感覚を覚えた場合
表（夢を追いかける）という結果が出たときに
不安、落胆、否定、拒否、困惑・・
などのマイナスの感覚を覚えたなら。
それが、あなた自身が出した結論です。