突然訪れたご褒美
  梅雨の三連休どこ行くベェ 

久々のピンチヒッター(勇ちゃんの)登場です。

急な勤務の都合で、なんと三連休が舞い込んだんです。
正確には、6月11日から13日までの三日間。

はて、どうしたものか…
お休み大好き人間にとって、思いがけないご褒美ですが、突然すぎてどう過ごせば良いやら悩みます   。

三日間もあれば、色んな事ができそうです。
しかし、今は梅雨の真っ只中。
窓から外をのぞむと、今にも雨が降りそうな空模様。
天気を調べると、今日は一日中、雨。

さて何をすべぇか?
こう言う時はきまって良いアイデアが浮かばないものです。
そんな時、テレビでB級グルメの特集をしているではないですか。
それで思い出しました、岐阜のB級グルメの話題で盛り上がった事を。

その中で「けいちゃん」という聞き覚えのない料理名が出てきたんです。
「けいちゃん」けいは、鳥であるらしい。
それは、飛騨地域のソールフードなのだそうだ。
これは、もう飛騨に行って、食べるしかない。

一応、嫁はんに賛同をもとめましたが、「行かない」のつれない返事。
今回は自腹を覚悟しつつも、気ままな休日の予感に顔がほころびます。
行き先は、下呂温泉の近くにある有名店。

目的地が決まったので、いざ出発!

国道41号に出たころには、ポツポツと雨が降り出してきた。
名古屋から飛騨高山に向かう道路です。
相変わらずの混み様でしたが、犬山を超え、県境にさしかかる頃には、順調に流れ始めました。

途中、一息入れるため七宗町の道の駅「ロックガーデンひちそう」に寄り道。
なんでもこの辺りは太古の地層から成っていて、日本最古の石が発見された土地だそうです。

石の博物館が併設されていましたが…
すみません、あまり興味が湧かなかったのでスルーしてしまいました。

渋滞にはまったせいで、ここまでが1時間半。
めざす下呂温泉までは、残り60km、約1時間の行程です。

そろそろ下呂の市街地、ナビの画面表示を注意しながら走っていると、
国道から入った高架橋の下に「杉っ子」は在りました。
初めて訪れる人には、ちょっと分かりずらい場所です。
でもまぁ、なんとか無事到著。

店構えは、至って普通の食堂という感じです。
店内はと言うと、これまた普通な佇まい。
雨の日の平日とあって、お客さんは疎らです。
今日はお一人様なので、カウンターに通されました。
お品書きには、いろいろメニューが書かれてありましたが。
ここは迷わず、「鳥ちゃん定食」を注文。

ひたすら鳥とキャベツを混ぜました。
でないと下にひいた紙が焦げて破れてしまうそうです(汗)
ニンニクの効いた醤油ベースの甘辛味、それに唐辛子のピリ辛が相まって、食欲をそそります。
飛騨のソールフード「鳥ちゃん」完食です。
なかなか美味しかったです、ご馳走さまでした。

せっかく下呂温泉に来たわけだし。
さぁ、次は温泉の番。
温泉に入らずして帰るのは、余りにも忍びない。
(最初から、折り込み済みだったのですが)
ここは、天下の名湯に浸って帰るしかない。そうですよね。

「知らない事は人に聞け」が、座右の銘。
駅前にある観光案内所におじゃまして、日帰り入浴のできる温泉を聞きました。
一番近いのが、ホテル「小川屋」
日帰り客は駐車場が利用できないと言うので、雨の中を徒歩で向かいます。

梅雨とあって、ロビーに人は疎ら、直ぐに受け付けてくれました。
自分のほかに客は一人、ほぼ貸し切り状態。
満足、満足。
長風呂しすぎて、帰るのが大義に…

そして、心の中で悪巧みが頭を擡げて来るじゃありませんか。
「せっかく、ここまで来たんだ
穂高連峰が見たい、乗鞍岳も見たい
ああいや、絶対に見るべきだ!」
そうです、もう少し足をのばせば、長年の憧れの地、北アルプスに行けるのです。

そう思った瞬間、天気を調べてました。
「明日は晴れる、それも快晴!」
やる事が決まれば行動は速い。

と言う事で。
下呂温泉から、山道をひたすら走り、到著したのは。
「奥飛騨温泉郷・平湯温泉」にある「民宿・ほらぐち」
ちょっと意味深な屋号ですが…
いまどき3000円では、泊まれません。
とにかくコスパの良いお宿でした。

さぁ、明日は雲海から望む穂高連峰!
今日は、早めの就寝です。

次回は、新穂高、乗鞍スカイライン編です!!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください