勝栗を食す

「香煎」に引き続きまして。
今日のお買い物は「勝栗」

古来、「勝栗」とは、栗を殻のまま干して臼でつき、殻と渋皮を取り除いたものでした。
現在は、日に干して軽く炒る作業を繰り返すのだそうです。

いま私の目の前の商品棚にある「勝栗」
賞味期限が迫っていて、なんと、たったの50円!

食べた事も調理した事もないにも関わらず。
気付いた時には、買い物カゴの中に収まっていました(笑)

家に帰ってから、商品の裏書きを呼んででみると。
炭酸を溶かした、ぬるま湯に24時間浸して… …
と書いてありました。

特売品に目がくらみ、買ってしまった「勝栗」ですが、いますぐに食べなくてもイイかなっと思い。
お正月に黒豆を煮るときにでも、一緒に煮てみようかなっと思ってます。

あっ!? 賞味期限!!
どうしようかと一瞬迷ったのですが。
主人の勇ちゃんは、年中お腹をこわしているから、逆に大丈夫。
それに、味なんて分からないだろうし…
この際、細かい事は気にしない事にします。

この、ご報告は、来年になりそうです(笑)

<おまけ>
勝栗、正式には搗(か)ち栗と書きます。
搗(か)ちとは、調理法の一つで、茹でた食材を乾燥させて保存性を良くする事を言います。
搗ちが、勝ちに通づることから、古来より縁起物とされていました。
その昔、戦に出るとき、勝ちを拾うという意味で、武将は必ず持って出たと言う事です。
今でも、受験など勝負をかけた一大事の時は、懐に忍ばせておくのも良いかも知れませんね。

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