去年の冬のこと、思いつきで野菜とハーブのリースを作った事がありました。
その時。素材として使ったパセリと春菊がすこし残ってしまったんです。
でも、残ったからといって、ゴミとして捨ててしまうのは、なんだか抵抗があったので、庭の隅に植えてあげました。
な、なんと先日、春菊の花が咲いたんです。
植え戻したことなんて、すっかり忘れていたので、びっくりです。
自然は、たくましいですね。
ちゃんと根付いていたんですね。
かわいい黄色のマーガレットに似た花です。
春菊の花なら、ひょっとして・・
調べてみると、食べられるみたいなんです。
なので、さっそくきゅうりとワカメの酢の物に使ってみました。
思いのほか美味しくできたので、作り方を載せてておきますね。
鍋にお湯を沸かし、お酢を少々。
この一手間で黄色が鮮やかになります。
あらかじめ、千切っておいた花びらを入れ２０秒。
それを冷水にとって、水切りをすれば下処理は完了です。
食べ方は、そのままワサビ醤油で頂いてもいいけど、誰かさんに一口で食べられてしまうので、もったいないかな。
せっかくなので、色を楽しむ感じで、相性のよい食材に添えるのがオススメ。
味は、やっぱり春菊の味でした（笑）
春菊特有のクセが、アクセントになって大人の味です。
そうそう、一緒に植え戻したパセリも元気に根付きました。
写真は、増えすぎたパセリを鉢に刺し植えにしたものです。
こちらも、あっという間に、こんな感じに。
という事で、パセリは大量に収穫できたので。
ごま和えや天ぷら、サラダの具にして頂きましたが、どれも美味しかったです。
（記事を書いた）この日は、パセリのオリーブ・オイル炒めにしてみました。
ちょっとお洒落な岩塩ハーブだけでも、出来は上々。
手間をかけず、自家製の安心食材で調理するって、素敵でしょ！？
こんな言い方をすれば、聞こえはいいですが。
コストは０円。
要するに、ケチケチ主婦の手抜き料理なんですけどね（笑）
