伊勢参り
最初の目的は「伊勢うどん」

3月下旬、朝から雨です。

主人の勇ちゃん、カーテンの隙間から外を覗き見ながら、一言。
「よ~ 降っとるなぁ!!」
「よし、今日は伊勢神宮に参ろうか!」
提案ではなく、昨日から決めてた口振りです。

二人とも仕事もせず、呑気なものです。
では、出発~!


そうです、伊勢神宮三重県
私達、二人とも三重県は初めて訪れる場所です。
鳥羽水族館、真珠
長島スパーランド、鈴鹿サーキット

忘れちゃいけません、松坂牛なども有名ですね。

豊山町から直ぐに名古屋高速に、乗ったのは良かったのですが…
「700メートル先、信号を右です」
「はぁ? 信号を右?」
ナビが古いせいなのか、案内は一般道のまま。

普段は、のんびり屋の勇ちゃん。
「どないしよう?!ナビが壊れた~!
どっちに進んだらエエのぉ~!!」

一時は、どうなるかと、ヒヤヒヤしましたが。
どうにか無事に伊勢湾岸道路に乗れました。

これから南に下ること、やく1時間30分のドライブです。
岡山県人の私が言うのも何ですが。
のどかな風景が続きます。

道路標示に伊勢神宮の案内が現れました。
この頃になると、雨も小降りになってきて、否応無しにテンションが上がります。


高速道路を下り、探すは「伊勢うどん」の看板。
そうなんです、最初の目的は「伊勢うどん」と決めてきたんです。

外宮のある、宇治山田駅の駅前に車を止め、引き続き探索です。
外宮につづく商店街の中で、お店を発見。
お腹も空いていた事もあって、迷わず入店。

当てにならない、勇ちゃんのエセ情報によると。
私に「伊勢うどん」は、合わないそうです。
私は、固くて歯応えのある食べ物が、好みなんです。

でも、せっかく伊勢に来たんですから、名物は食べておかないと。
私の好奇心が騒ぎます。

入店して注文したのは、普通の伊勢うどん
しばらくして「お待たせいたしました」の声。
テーブルに置かれたうどん、それを見た瞬間、私の心の声が言いました。
「す、少なっ!!」

それも、そのはず。
伊勢うどんには、お汁がないのです。
黒っぽい、少しトロみのあるお醤油で食べるうどんなんです。
だから少なく見えたんですね。
伊勢うどんの成り立ちは、直ぐに出せるように、茹でたままにしていたそうです。
なので伸びきって、フニャフニャになった麺を想像していたのですが。

すみません、間違ってました。
フワッと軽く、もちっとした食感。
甘塩っぱい出汁醤油がすごく合って… …

すごく美味しく戴きました。
ごちそう様でした。

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