素朴な疑問
鏡開きは
包丁で切るのはダメで、棒で叩くのはいいのか?

1月11日、勇ちゃんに、「今日は、鏡開きよな?」と、言うと。
「違うで、鏡開きは、15日や」と、言われました。

気になったので、調べてみると、関西地方だけが15日にするらしいです。
その昔、もとは20日だったのを、江戸幕府が11日に変えたらしいのです。
しかし、それには従わなかったのが関西人という事です。
こてこての勇ちゃんが、15日だと言い切ったハズです。
なので、我が家の鏡開きは、関西風の1月15日に行いました。

年末から、テレビボードの上にお供えしていた鏡餅をおろし、鏡開きの始まりです。
台所から、まな板と包丁を持って来ようとしたら。
「ちょっと、待った~」
「そんなモンで、何すん?」
「神さんのモンに、刃物はアカンわ」
「木槌やろ」
って、普通の家庭に木槌なんか、あるわけない。

代用のめん棒で割ることに。
ん? 素朴な疑問が。
包丁で切るのはダメで、棒で叩くのはいいのか?

娘に、「包丁で切られるのと、棒で叩かれるの、どっちがいい?」と聞いてみた。
「何んな、その質問」と言いつつも。
「棒で叩かれた方がいい」と、答えてくれました。
(私にゃ、その意図が分からない)

では、いよいよ儀式です。
鏡餅のパッケージを剥がしたら・・・
出てきたのは、小分けされた真空パックのお餅!
拍子抜けです。
鏡餅には、お正月のあいだ歳神様が宿っているとされています。
それを食べることで、神様の力を授けてもらえるそうです。
うちでは、出てきたお餅を、ぜんざいにしましたが、どの様に調理してもいいらしいです。
そして、家族の無病息災を願い、おいしく頂きました。

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