７月９日
今日は、ジェットコースターの日。
１９５５年のこの日、開園した後楽園遊園地に日本発の本格的なジェットコースターが設置されたんです。
ジェットコースターと云えば、忘れられない思い出があるんです。
遥ちゃん（娘）が、まだ小さい頃（たぶん１０才くらい）
その頃は、私は娘と二人暮らしで、前夫の借金を背負って必死で働いていた時、じっさい生活もラクではなかった。
（暗ッ！！）
でも、ノー天気母子だったから周りの人には、そう見えてはいなかったと思う。
遥ちゃんも、家がお金に困ってるとは全く思ってなかったはず。
でないと、あんな風には育たなかったハズ
私は、土曜、日曜も仕事をしていたから、遥ちゃんとの時間がなかなか作れなくて、一年に一回、ご褒美旅行として、東京ディズニーランドに行ってました。
でも、往復夜行バスの貧乏旅行。
遥ちゃんは、かなり大きくなるまで、ディズニーランドはバスでしか行かれないものだと思っていたみたい。（笑）
そうそう、そのディズニーランドで事件は起こりました。
それは・・・。
もともと絶叫系のアトラクションは苦手なのに、インディー・ジョーンズのジェットコースターに乗ってしまったのが間違いだったのです。
「ギャー、ギャー」叫びながら、ひたすらコースターが止まるの待ち続けました。・・・・・
ガタガタガターッ！・・・やっと停止。
優しく微笑む係員の人がロックを解除、安心した瞬間。
あれっ？なんか変・・・痛みはそれほどでもない、けど首が動かない！！
そのまま、ディズニーランド内の医務室に運ばれました。
・・・・ ・・・・。
看護師さんのキャップには、刺繍だかワッペンだか分からないけど、ミニーちゃんが付いていました。
さすが、ディズニーランドの医務室。
診察の結果、告げられたのはむちうち症。
ごっつくて、でっかい、むちうち用コルセットを装着されました。
このコルセット、色もかなり凄い。
ピンク、イエロー、ブルーの蛍光色。
人混みで、ぶつけられない様にとの配慮らしいですけど・・・。
恥ずかし過ぎる～。
遥ちゃんは、「お母さんが、車いすに乗ったら、待たずに乗れる？」
「・・・・・。」
結局、痛み止めの薬を飲んで、痛々しいコルセット姿のまま遊び続けて・・・。
問題は、帰りの夜行バス。
はい、ご想像通り、言葉にできない程キツかったです～。
でも、今となっては、楽しい思い出になってます。
今日の色は、コルセットのレインボー色
そのコルセットってディズニーランド専用？
たぶん そうだと思うよ。
アトラクション的なヤツだったからね