２月１２日は、「レトルトカレーの日」だそうです。
１９６８年、日本初のレトルトカレーである、あの「ボンカレー」が発売されたことを記念して、大塚食品が制定しました。
日本が明るい未来を信じて頑張っていた頃、そう高度経済成長の真っただ中にいた頃ですね。
発売当時の価格は、１個８０円でした。
家で料理すれば、かるく５人分のカレーが作れるくらいの価格でした。
ちょっとした高級品ですね。
確かに、子供のころに食べた記憶はない。
うちは貧乏っだったりして…（汗）
ちなみに、この年の世相を挙げてみると。
出前一丁、かっぱえびせん、カールなどが発売
あしたのジョー、巨人の星、ゲゲゲの鬼太郎など放送開始
メキシコ五輪開催
グループサウンズ全盛期、などなどです。
レトルトカレーといえば。
先日、主人の勇ちゃんからLINEが届きました。
晩ごはんを作らなくてもイイってこと？
ラッキー！
もって帰ってきたのは、こんな物。
なに、レスキューフーズ！？
災害のときに仕方なく食べるやつ… …
マズいやつやん？
でも、晩ごはんはコレしかない。
箱を開けると、いろいろ入ってます。
発熱剤、ビニール袋、スプーン、、、
キャンプみたいで、楽しくなってきました。
興味津々で、やたら触りたがる私ですが。
「ヤケドするで！ 触ったらアカン！」
と、叱られます。
あんたは、キャンプの班長か！？
＜作り方＞
作り方は超簡単。
① 透明な袋に、レトルトとごはんを入れる。
② 後から、発熱剤と溶剤を入れる。
③ 袋を箱に戻し、２０分加熱します。
④ 更に、１０分蒸らして出来上がり。
「アっち～ッ！」 「オ～ッ！」
の叫び声を何度も聞きながら、待つこと３０分。
ようやく出来上がりです。
（大きな声では言えないが、小さな声では聞こえない）
なので言いますが、時間かかり過ぎ～
でも、災害のときの食事は大事だから、このくらい時間がかかった方が、返っていいのかも知れませんね。
いつもより、ちょっと遅めのディナーです。
災害用なので、味に期待はしていなかったけど。
これが、なんと。
けっこう美味しいんです。
３０分、待った甲斐がありました。
ほどよくスパイシーで、本格的なカレーです。
ただ… 量がちょっと少ない… …
美味しいだけに… ちょっと残念… …
いやいや、災害のときは、そんな贅沢は言ってられないですよね。
予想外に美味しかった、災害用のレトルトカレーの話でした。
おかげさまで災害に縁の薄い地域で暮らしてるから、こういう事を知ることで有り難さを噛みしめるんだね〜(*’ω’*)
豪雪地帯のみなさまお疲れ様です╰(*´︶`*)╯♡