娘を誘って、久しぶりに３人（相方勇ちゃん＝主人）でランチに行ってきました。
お買いものを兼ねて、場所はアリオ倉敷です。

このメンバーで出掛けるときは、ほかの２人が、おかしな事を仕出かさない様に、互いに監視します。
と言うか、互いに保護者気分でいる様な、おかしな関係です。

いつもの様に迷った末に決めたのは「ピアサピト」。
パンの食べ放題が売りのイタリアンのお店です。
メイン料理を一品選ぶと、もれなくパンの食べ放題がついてくるシステムみたいです。
お店の造りは、天井が高く明るい感じの店内です。

たくさんのメニューの中から、私は「メカジキのマスタードグリル」。
娘は「レモンクリーム・パスタ」。
相方は「スペイン産エージング豚肩ロースのコンフィグリル」
まぁ、なんとか舌をかまずに注文できました（汗）

「焼きたてのパンをお持ちしますが、あちらにもご用意していますので、良かったらどうぞ」と、店員さんからの説明。
それが終わらない内に、私達はお皿を持ってパンをめがけて一目散。

私のお気に入りは、バジルソースのパン。
小ぶりのパンなので、いくつでも食べられます。
料理が来る前に、３人で２０個くらいは食べたと思います（笑）

パンでお腹が落ち着いた頃に、料理が運ばれてきました。
娘、私、次に相方の順に・・
「豚肩ロースコンフィ・・・」
店員さん、ちょっと妙な間があったのですが、相方の前にその料理を置いてくれました。

どの料理も美味しそうです。
３人が一斉に食べ始めた、その時。

さっきの店員さんが、慌てた様子で戻ってきて。
「すみません！」
「ご注文の料理が違ってました！」
３人とも、事態を呑み込めず、ポッカ～ンです。

娘がバツが悪そうに「お母さ～ん、もう食べとるよ」と、弟の失敗を、私に言いつけるお姉ちゃん役をします。
ここは「すみませ～ん」と、３人で大合唱。

店員さも、少し神妙な表情で。
「すみません、こちらのミスです」
「ご注文の料理を、お持ちしますので、良かったらお召し上がり下さい」
もともと感じのいい、店員さんでしたが。
期待以上の「神対応」。

事情はこうです。
お店の手違いで、注文した料理とは違うものを作ってしまったそうです。
配膳のとき、あれっ？と思ったらしいのですが、確信はなかったみたいで。
妙な間は、その時の「あれっ？」だったんです。

すぐさま料理が運ばれてきて。
「そんな、２人分も食べられへんわ～」
と言いながら、娘も加わり、しっかりプラス１人分を嬉しそうに食べました。
夜ごはんは、要らないそうです。
（ホントかな？）
笑顔の素敵な店員さんの「神対応」に出逢えて。
とても、ハッピーな一日でした。

（決して、タダで一品食べた事によろこんでいる訳ではありません）

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