<目 次>
1.疲労回復 5つの方法
2.疲れる5つの生活習慣
3.こんな時は迷わず受診
最近、多くの医者や研究者が提唱しているので、おおかた間違っていない理論だと思います。
難しい理屈は先生方に任せて、ここでは、簡単な実践方法をご紹介したいと思います。
あ1.疲労回復 5つの方法
① 毎日の食事で疲労回復
- 鳥の胸肉
- マグロ、カツオなどの赤身
と言っても、こればっかり食べてもダメです。
ごはんや野菜などと一緒に摂るということ。
大事なのは、バランスの良い食事を心がける事です。
これらの食材は、強い抗酸化作用を持つ「イミダペプチド」という物質を多く含んでいます。
脳内(身体も)で発生した、活性酸素を中和して、結果的に疲労を和らげてくれます。
「イミダペプチド」は、200~400mgを毎日摂取するのが良いとされています。
鶏胸肉なら100gほどを食べれば良いことになります。
効率よくとるには、煮込み料理にしてスープも頂くのがオススメです。
② ストレッチなど軽い運動
ストレッチや軽い運動を行うと、脳の働きが正常にリセットされます。
激しい運動は、刺激が強すぎるので反って負担になります。
軽い運動を何回かに分けて行うだけで十分に効果的です。
ガムを噛むだけでも効果があると言われています。
③ 目の疲れをとる
眼精疲労は脳の疲れに直結します。
目を休ませたり、目元マッサージ・・etc
先ずは、目の疲れを取ることに努めましょう。
<参あ考>
疲れ目は放っていてはダメ!脳疲れで体調が悪化しちゃいます
④ 良質な眠り
脳の疲労とは、自律神経の疲れです。
自律神経を正常にリセットするには睡眠しかありません。
それも良質な睡眠が不可欠です。
良質な睡眠の妨げになるのは
あ1. 不自然な生活習慣
あ2. いびき
疲れが溜まったと感じた時は、人間本来の規則正しい生活に戻しましょう。
早寝、早起きが基本です。
<参 考>
寝苦しい夜の快眠法 セロトニン&メラトニンをいっぱい出して良質な睡眠を手に入れましょう。
深刻ないびきの場合(睡眠時無呼吸症候群など)は、睡眠の妨げにるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす恐れがあります。
まず、そちらから改善してください。
⑤ リラックスしてストレスとおさらば
現代人は、絶えずいろんなストレスに晒されています。
人間は、ショック性のストレスには強いのですが、継続的にかかるストレスには弱い傾向があります。
「精神=脳」ですから、精神疲労はすなわち脳の疲労に繋がります。
リラックスして、脳を休ませてあげましょう。
<参 考>
簡単瞑想で疲れた脳をリフレッシュ
簡単瞑想で疲れた脳をリフレッシュ・実践
簡単瞑想で疲れた脳をリフレッシュ・完結
あ2.疲れる5つの生活習慣
① 栄養ドリンク、サプリを多用しない
ほとんどの栄養ドリンクにはカフェインが含まれています。
一時的に疲れが解消されることがありますが、根本的な解決にはなりません。
長期間にわたり疲労が蓄積される場合もあるので。
常習的に飲むのはオススメしません。
② 栄養過多な食事
疲れが肉体的なものだと思い、高カロリー食を大量に摂る。
疲れには、関係ありません。
そんな事は身体に悪いので止めましょう。
基本は、バランス&腹八分です。
③ ムダな休憩・休養
疲れが肉体的なものだと思い、暇を見つけては休憩(ダラダラ)する。
気分転換や脳のリフレッシュが出来ず、疲労感を増幅させるだけです。
考えを改め、身体を動かしましょう。
④ 熱い湯、長風呂
確かに、疲れたときは効きそうですね。
これも、栄養ドリンクと同じです。脳を誤魔化しているに過ぎません。
反って、交感神経を刺激して、リラックスや睡眠の妨げになってしまいます。
風呂は、ぬるめの感がイイ~♪
⑤ 極端なダイエット
気持ちは分かりますが、良い事ありません。
説明不要ですね。
あ3.こんな時は、迷わず受診
いつもと違った疲れを感じた時は、重篤な病気の兆候かもしれません。
迷わず病院で診察を受けましょう。
疑われる病気などを挙げてみました。
① 極度な疲れ眠気が長期間つづく
あ・ 睡眠時無呼吸症候群
あ・ バセドー病
あ・ 糖尿病
他にもいろいろな病気が考えられます。
医者ではないので、これ以上は書けません。
変だなと思ったら、自己判断せず病院に行くことをお勧めします。
あ4.まとめ
現代人は、かつての強制労働となんら変わりない。
劣悪な環境で日々過ごしているようなものです。
あ・ 睡眠不足
あ・ 長時間労働
あ・ 休暇なし・・etc
挙げればキリがないです。
違うのは、自発的にやっている点だけです。
疲れて当たり前です。
そんな時はゆっくり心から休みましょう。
おわり。
色えんぴつの始末書 喜怒哀楽2 - 色えんぴつの始末書 喜怒哀楽2 |
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