いまさら立身出世もないけれど
小さな鯉のぼり 飾ってみました

「屋根よ~り高い こいのぼり~ 大きなひごいは お母ぁさん~
「ちまき食べ食べ 兄さんが~ 計ってくれた こいのぼり~」

あれっ?!
間違っている! と突っ込む間もなく、歌は続きます。
「柱のキズは おととしの 5月5日のこいのぼり~」
「おもしろそ~に 泳いでる~」

朝から元気な声で歌っているのは、我が家の55才のおっさんです。
今年も、おっさん子供のために、玄関にこいのぼりを飾りました。

こどもの日と言えば、定番のこいのぼり、かぶと、かしわもち、菖蒲湯ですね。
これらには、それぞれ意味があるんです。

私も忘れていたものもあったので。復習の意味を込めて書いてみました。
<菖蒲湯>
菖蒲は、病気や邪気を払う縁起物です。
季節の変わり目に、体調を崩さないように、という願いで菖蒲湯に入ります。
「菖蒲 = 勝負」の語呂合わせの意味もあったみたいです。

<兜(かぶと)>
こどもの日を、端午の節句といいますが。
もとは武家の習慣だでした、そのため身を守る武具を飾っていました。
その名残で今も、安心安全の象徴として兜(かぶと)を飾ります。
<こいのぼり>
昔、武家の家では、男の子が生まれると、家紋の入った旗を庭に建てる習慣がありました。
それが町人の間に広まったものが基になっています。
時代が下り、「鯉の滝登り」で知られる鯉が、立身出世の象徴として飾られるようになったそうです。

<かしわ餅>
柏(かしわ)の木は、古来より神聖な木とされていました。
その由来は、新しい芽が出ない限り、古い葉は落ちない植性から。
「子供が生まれるまでは、親は死なない」
ああああ
「跡継ぎが絶えない」
ああああ
「子孫繁栄」を意味するものです。
我が家では、器用なおっさん子供が、新聞紙でかぶとを折ってくれました。
「(兜の)種類が違うんや」と得意気です。
私には、その違いが分かりません・・・

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いまさら立身出世もないけれど
小さな鯉のぼり 飾ってみました
」への2件のフィードバック

  1. しゅう

    今年は「はし本」の柏餅を食べました。甘さ控え目で美味しかったよ〜
    我が家オトコのコはいないけど、食べ物だけは大事な行事として行ないました(^_^)v
    あっ、うちにも50Overのオッさんがいました(>人<;)

    返信
    1. くるくる

      こうちゃんはおっさんではありません
      私にはスタイリッシュなナイスガイに見えます(^^♪

      返信

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