私達の住む総社市から湯原温泉までは、高速を走って約1時間30分。
そこは、岡山県の北部に位置しています。
昭和56年ごろ、「諸国露天風呂番付」で西の横綱にランクされた「砂湯」で知られる温泉です。
その昔、湯原では、いたるところで温泉が湧き出していたそうです。
「砂湯」は、その名残りの露天風呂です。
正真正銘、囲いも何にもない露天風呂なんです。
だから24時間入り放題、しかも無料です。
でも・・混浴だし、周りからのぞき放題。
脱衣所もむき出しです(汗)
私は、年のせいもあり屋内風呂より、のぼせ難い露天風呂のほうが好きです。
でも、さすがに「砂湯」は気が引けますね。
オープン過ぎるし、なにより混浴。
恥かしいと言うより、申し訳ない様な気がするからかな(笑)
湯原は歴史のある温泉街なので、街全体に昭和感が漂ってます。
ホテルもたくさん在るのですが、いま風じゃなくホテル旅館って感じかな。
それがかえって、ひなびた感じや懐かしさを演出してくれます。
私達が宿泊したのは「花やしき」。
古いホテル旅館ですが、ロビーに木彫りのクマや手作り風の椅子が置いてあり、温もりを感じます。
なにより私が感心したのは、随所に飾ってある花が、すべて生花だったことです。
豪華な造花より、かすみ草でも生花の方が素敵ですよね。
オーナーさんなのか、女将さんなのかは分かりませんが、ちょっとした事で気持ちが伝わって来ます。
つづく。
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