１１月１１日

美術館を出て、パンフレットの地図に従って歩いていくと、集落の中にA邸とかS邸とか名付けられたギャラリーが突然現れます。
　

最初はお屋敷か何かなのかと思いきや、オブジェでした。
他にも、コテージや古民家カフェなどが点在します。

島の暮らしの匂いを感じたり、突然現れるオブジェに出会ったり、日常と非日常が入り混じった不思議な空間です。
そう言えば、気付いた事が・・・
この島に来てから、バスや電車は勿論、走っている車を一台も見ていない。
あ
あ

歩き詰めだったので、お腹がすいてきた。
お昼ごはんは、たまたま通りがかりに見つけた「Ukiカフェ」さんで取ることに。

広い敷地には、手作り風のブランコや巣箱。
整い過ぎていないナチュラル感がいい感じです。
中に入ると、土間から座敷に上がる様になっていて、何だか、おばぁちゃんの家に来たような感じです。

「いらっしゃいませ～」と、素敵な笑顔で出迎えてくれた店員さん。
あ「あれっ！？」
あ「さっき、港で会いましたよね？」
フェリーから降りて、島で最初に会った人です。
「こんにちは～」と、挨拶をしてくれた、キレイなお姉さん、その人だったんです。

私が、あまりにも再会を喜ぶので、相方の勇ちゃんは、いつもの様に、
「すみません、めんど臭い人でしょ」
「うるさくて、すみません」と、すかさずフォロー。
私たちは、「さんまのパスタ」と「タコときのこのトマトソース・パスタ」を注文。
待っている間、お店の中をキョロキョロ、するとトイレのドアに「使用禁止」の張り紙を発見。
トイレに行きたくなったら、どうするんだろう？

と思っていた、ちょうど、その時。あ女性のお客さんが・・・
「あのぅ・・トイレ・・・」
すると、さっきのキレイなお姉さんが、
「すみませ～ん。あ自転車をお貸ししますので・・・・」

普通に考えたら、在りえないシチュエーションですが、お姉さん＆店の雰囲気、それに島の空気感のせいで、許せちゃいます。
出来立てのパスタを運んで来てくれたのは、店長のお兄さん。
俳優の高橋一生にそっくりなイケメンです。
そう言えば、お姉さんは、女優の遊井亮子にそっくり。
美男美女カップルです。
うらやまし～！！

でも、私はこんなイケメンと一緒には暮らせない。
緊張で呼吸困難になるわ。
なので、勇ちゃん位が丁度いい。

あっあ書き忘れる所でしたが、パスタはどちらも、すごく美味しかったです。
特に、さんまのパスタは、初めて食べたけど想像以上。
ホントに美味しかったです。
絶対のオススメです。

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