７月中旬、私の相方（主人）が誕生日を迎えました。
名は勇ちゃん、無事に５５歳になれました。
四捨五入すると還暦の６０歳。
めでたいです。

でも、この夏は忙しく、あっちやこっちと行ったり来たり。
今年の誕生日会は延期だな～。
半ば諦めていました。

ところがです、予定が変更。
誕生日の当日は家に帰ることに。
急に帰ってこられても、何の用意も出来てない・・・

と言う事で、こんな事しちゃいました。
いつもの様に、早起きした私は勇ちゃんの車を、お誕生日仕様にしてみました。
薄暗い駐車場でゴソゴソ。
不審者にしか見えません。

ジャ～ン！！　出来上がり。

仕込みを終え部屋に戻り、いつもと変わらないように振る舞います。
でも、思い出すたび顔がニヤニヤ。
時々、笑いをこらえ声が裏返ります。

（なんとか持ち堪えて）朝ご飯を食べさせ、相方勇ちゃんを送り出します。
最高のリアクションを期待して、２階の窓からカーテン越しに、様子を伺います。

なのに・・・
勇ちゃん、特に驚くでもなく、淡々と飾りを片づけて、いつもの様に出勤していきました。
やっぱり、この人、ただ者ではないです。