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冤罪です!私は無実です~!!

けさ、日課になっている散歩中、後ろから声を掛けられました。
振り向くと、仁王立ちしたおじさんが、私をにらみ付けているではないですか(汗)

「何をしとるんかなぁ」
何を言われているのか見当もつかづ、キョトンとしていると。
おじさんは、もう一度。
「何をしてるんかなぁ!」

あっ!
びわ泥棒に間違われている・・・

変な汗をかきながら、取りあえず謝りました。
「すみません、(びわの)写真を撮っていたんです」
「・・勝手に撮ってごめんなさい」

シドロモドロになりながら、必死で言い訳・・
じゃなくて、説明をしたら、おじさんは納得してくれた様で。
「あ、あぁ・・」
と、言い残して、バツが悪そうに行ってしまいました。

一人残され、我に返った私は、恥かしさと可笑しさが入り混じり、泣き笑いしながら自宅に戻りました。

(家に)戻ると、いつも通りの、とぼけた格好でテレビを見ている相方の姿。
思わず。
「さっき、びわ泥棒に間違われた~っ!」と叫ぶと。
「物欲しそうな顔をしとったん、ちゃうか」と大笑い。
「確かに、盗りそうな顔しとる」
「・・・・」
この男、人の不幸を喜んでます。

散歩のたびにびわの木を観察していたのは事実です。
緑から黄色に、実の成り具合を、毎日楽しみにして。
はい確かに、欲しいな~とも思いました。

でも、52才にもなって、いくら何でも、びわ泥棒はしません。
この日は、食べ頃に実ったびわをアップで撮りたくて。
それで、だんだん近づいて行ったんです。

両手を伸ばして、びわの木の下に立っていると、びわ泥棒に見えなくもない。
いや、確かに怪しい。

「君子、李下に冠を正さず、瓜田に履を納れず」
「と、言うやろ? 誤解される様な行動はしたらあかん」
「まぁ、そう言うこっちゃ」
と、勇ちゃんに叱られました。
ちょっと、く・や・し~ぃ!!


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くるくる:

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