今年もアンスリウムに、ピンクの花がつきました。
実は、花びらに見える部分は、葉っぱらしいです。
この鉢植えは7年前、長期の入院を終え退院たときのお祝いに、友達のまさこちゃん達から贈られたものです。
それ以来、毎年この時期になると、律儀に花をつけて私を癒してくれます。
忙しさにかまけて、大したお世話は出来ていないのですが、スゴイですね。
このピンクのアンスリウムは、「パンドラ」という品種だそうです。
パンドラ? パンドラの箱?
パンとドラ焼き?・・・
確か聞き覚えのある名前だけど、忘れた。
相方勇ちゃんに聞いてみると。
パンドラの名前は、ギリシャ神話に出てくるそうです。
なんでも、最高神ゼウスが、下界に送った人類最初の女性だとか。
ゼウスがパンドラに持たせたのが、あの有名なパンドラの箱・・・
ん~ッ 原始人の女の人?
よけい頭が混乱してきたので、考えるのはお終いにします(笑)
数ある花の中でも、アンスリウムはお気に入りです。
花(葉)の形が特に大好きです。
だって、女子の好きなハート形なんですから。
そうそう、ワックスをかけた様なピカピカ感も。
南国ぽくってイイですよね。
<おまけの話>
有名な物語なので、簡単におさらいしておきましょう。
ギリシャ神話では、神によって創造られた最初の世界には、人間を苦しめる「災い」は存在しませんでした。
また、男性だけで、女性は存在していませんでした。
最高神ゼウスは、その様な世界を良しとせず、人間の女性を作り人間界に送ります。
その女性の名前が「パンドラ」でした。
意味は「神からの贈り物」
ちょっと意味深な名前ですね。
その際、ゼウスは、パンドラに「絶対に開けてはならぬ」と告げ、ひとつの箱を渡しました。
それこそが「パンドラの箱 」です
ある日、パンドラは、言いつけを破り箱を開けてしまします。
開けるなと言われると、開けたくなるのが人情ですよね。
すると箱の中からは、悲しみ・怒り・恨み・不安・争い・・・・
人間を苦しめるあらゆる「災い」が飛び出してきて、世界に広がりました。
自分がした事を嘆き、絶望したパンドラが箱の中を覗くと。
たった一つ残された物がありました。
「希望」です。
ちょっと、イイ話ではないでしょうか。
色えんぴつの始末書 喜怒哀楽2 - 色えんぴつの始末書 喜怒哀楽2 |
色えんぴつの始末書 喜怒哀楽2 - 色えんぴつの始末書 喜怒哀楽2 |
旦那の薄っぺらウンチク記事 - 色えんぴつの始末書 喜怒哀楽2 |
色えんぴつの始末書 喜怒哀楽2 - 色えんぴつの始末書 喜怒哀楽2 |