イチゴの大食い対決で、チャプチャプになったお腹をかかえ、向かったのは次の目的地。
「ぐらすたTomo」倉敷市広江にある吹きガラスの体験工房です。
工房では、スタッフの女性とネコのまげちゃんが迎えてくれました。

４人とも初めての吹きガラス体験で、ちょっと緊張気味。
さっきのイチゴ農園でみせた醜態は影をひそめ、大人しく説明に聞き入ります。

作り方の流れは、ザッとこんな感じです。
最初に、自分が作りたいものをイメージして、デッサンを描き、大体の色を決めます。
私は、一輪挿し（花瓶）を創ろうと思います。

イメージが固まったら、吹き棒（正式な名称は知りません）に高炉の中で溶けたガラスをくっ付けます。
水アメみたいなガラスに、息を吹き込み、おおよその大きさに膨らませます。
その後は、作業台に座って左手で吹き棒を回し、右手で道具を使って形にするのですが。
左右の手で違った作業をするのが、慣れないと難しいんです。

一人づつ順番に、教えてもらいながらの作業です。
とは言っても危険な作業、慎重かつ大胆に、そして大騒ぎしながら。
人生初の制作に打ち込んで、なんとか全員完成することが出来ました（汗）

まる一日、冷却器で冷まして、後日受け取りになるそうです。
どんな作品が出来上がっているのか、すごく楽しみです。